兵庫県明石市出身。11歳でギターを始め、佐本博、近藤敏明両氏に師事。

1975年、第2回日本ギターコンクール(大阪)第1位。77年、渡仏。パリ国立高等音楽院ギター科に入学、A. ラゴヤ氏に師事。

1980年、同音楽院を首席(プルミエ-プリ)で卒業。パリU.F.A.M. 国際音楽コンクールギター部門第1位。第6回セゴビア国際ギターコンクール(スペイン)第1位。81年、第6回ガルニャーノ国際ギターコンクール(イタリア)最高位。82年スペイン・日本両政府主催による「日本週間」で日本人ギタリスト代表としてリサイタルを開催。84年、ジョルジュ・シフラ主催の新進演奏家オーディションに合格。85年、フランスのテレビ番組「ユネスコ40周年記念」にゲスト出演。87年、サブレ国際ギターコンクール(フランス)第1位。

1993年、第48回文化庁主催芸術祭音楽部門で、『芸術祭賞』を受賞。94年、CDアルバム、「ソナチネ」「ファンタジア」「レヴリ」の3枚を発表し、いずれも「レコード芸術」誌等で特選などの高い評価を得る。

1995年、兵庫県より、平成7年度「兵庫県芸術奨励賞」を受賞。また、同年イケヤ = セキ彗星の発見者として名高い関勉氏により、新発見の惑星に「イナガキ」の名が付けられた。これは現代ギタリストとしてはセゴビアに次いで2人目となる。

1996年・97年、連続でJ.G.A.(ジャパン・ギター・アソシエーション)主催の『ギターフェスティヴァル』にゲストとして招かれる。98年、11月J.S.バッハの2台のギターの為の「イタリア協奏BWV971」(稲垣、松本共編)が現代ギター社より出版された。99年、6月 東京文化会館にてチェコの名門、ヤナーチェク弦楽カルテットと共演し絶賛される。7月CDアルバム「イタリア協奏曲(J.S.バッハ)」(ギターデュオ)がEXTONレーベルより発売される。

2001年、4月第5回ヴァンドーム国際ギターフェスティバル(フランス)に日本人ギターリストとして招待演奏し、絶賛される。

2002年、8月 第7回フェルモ国際ギターフェスティヴァル(イタリア)に日本人ギタリストとして招待演奏し絶賛される。

2003年、10月タイ国際ギターフェスティヴァル(バンコク)でリサイタル、国際ギターコンクールの審査員を務め、2004年10月にも再び招待演奏する。

2004年、3月大阪のフェニックスホールにてジャズトリオとの共演、「ピクニック組曲」(C.ボリング)全曲を本邦初演し話題になった。

2006年、9月ニューCDアルバム「Songs」が褐サ代ギター社よりリリースされ、「レコード芸術」誌で“特選盤”に選ばれる。

これまでにフランス、スペイン、イタリア、スイス、韓国、日本等でコンサートや講習会を催すほか、TV・ラジオにも出演し、幅広い活動を行っている。

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